アーチブルワリー

アーチブルワリー

BRAND STORYアーチブルワリーについて

自分たちが面白いと思うことで
岩国を盛り上げたい!

2017年11月、岩国出身の代表 柳昌宏と弟昌仁の兄弟で「アーチブルワリー」という小さなビール工房を始めました。大学進学を機に県外に出ていた私たちは、家業を手伝うために岩国に帰郷。父の仕事を手伝いながら町の中に娯楽が少ないなと感じていました。「それなら自分たちでなにか面白いことをやろう!新しい文化を岩国につくろう!」と兄弟で話し合いを始めるなかで、世界中でブームになっているクラフトビールというキーワードが上がってきました。

クラフトビールをきっかけに、
新たな文化をつくろう。

マイクロブルワリー(小規模醸造所)が作る個性溢れるクラフトビールは世界中でブームに。3,000以上の醸造所が存在すると言われるアメリカの中でも、ポートランドはハンドクラフトが盛んで、さまざまな分野のクリエイターが集う町。ビールもクラフトの一つとして認められ、造り手は思い思いに味のチューニングを楽しみ、飲み手も一緒になって盛り上がっています。岩国は基地の町としてアメリカの文化に親しんできた土地柄です。自分たちの作るクラフトビールをきっかけに、岩国もポートランドの様になったらきっと面白いはず!!これが「アーチブルワリー」の出発点です。

ビールとしておいしいことが一番。

クラフトビールを事業として始めようと決めてからは、全国のブルワリーを見学し、島根県の「石見麦酒」で修行。最小限のコストで醸造を実現できるシステムとノウハウを学び、醸造免許も取得しました。私たちが目指すビールは「ビールとして、おいしいこと」。目指す味、苦み、香りをデザインして、モルト、ホップ、水の分量、時間、温度などを計算し、レシピを作ります。ビールだけでもおいしく、食事と一緒にも楽しめるような、バランスのよい味わいを目指しています。

守る伝統はない、
チャレンジを楽しむのみ。

私たちのような小さな醸造所は1回あたりの醸造量が少なく、いろいろな種類のビールを造ることができます。現在も副原料として山口県周防大島のみかんや、はちみつなどを使っていますが、今後も地域の食材を積極的に取り組んでいきたいと考えています。  私たちのビール造りは始まったばかり。守る伝統もありません。例えば、私たちのビールを飲みながら楽しめる映画館を立ち上げたり、使用済みのモルトを与えて育てた家畜を使った加工品の製造など、アイデアは尽きません。型にとらわれることなく、新しいことにチャレンジしていきます。